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ルールは破られる為にある第3回大会

午前〜人気ボードゲームフェイズ〜
▲インパクト満点のゲームケース
まず遊んだゲームは
ゴキブリポーカー」。

このゲームは、自分の家に来た害虫を他人の家に押し付けて、我が家にはそんな害虫いませんから、と丁重にお断りする…という、一風変わった心理戦を楽しむゲームです。

って何のことかさっぱり分かりませんね(笑)いや、分からなくて良いのです。このゲームの面白さは、左の写真に代表される世界観にもありますが、やはりその大部分は独特の心理戦の加速感にあるからです。読みの材料なんて全く無いはずなのに、終盤には激しい駆け引きが行われる感覚は、このゲーム独自のもので言葉では中々説明しづらいものがあるのです。
▲登場する害虫全8種類
写真を撮り忘れたので手書きで(笑)
▲敗北直前まで追いつめられ
写真どころではなかったのです(爆)
大会では一見何も読みの材料が無いゲームであるにもかかわらず、序盤から終盤まで圧倒的に強い人が出現。管理人はその人となるべく関わらないように姑息に立ち回ったにも関わらず、最後はギリギリまで追いつめられていました。といっても勝ちましたがね。(←1人しか負けないゲームなのです(笑))

心理戦を楽しむゲームなのですが、ゲーム序盤はゲーム構造的に何をすれば良いかの指針がないため、何か正しい行動をしなきゃ、と思うとそこで戸惑ってしまう人が現れるかもしれません。とはいえ中終盤になってくれば面白さが見えてくるゲームですから、序盤は何をやっても正解ですから気楽に遊ぶといいですよ、とインストすると良いでしょう。「心理の読み合い、他の人のやりとりも重要。こういうゲームは好きです。」と独特の心理戦の構造を評価するコメントを頂きました。

▲見ているだけで楽しくなる
カラフルなコンポーネント
次に遊んだのはドイツの名作ゲーム
1993年ドイツ年間ゲーム大賞
ブラフ」。

楽しいボードゲームに欠かせないアイテムの一つであるダイス(さいころ)を振り、タイトルにもあるとおりブラフ(はったり)をきかせるゲームだが、その根拠が自分だけが知っているクローズド情報にあるのではなく、全員共通で確認できるオープン情報にもあるところが面白い。

1出ろ!などと出て欲しい目を願いながらダイスを振るという、いかにもダイスゲームらしい楽しみが味わえる一方で、その実サイコロを振る以外のところでいかに行動するかがブラフを効かせるための醍醐味であるというところが、本当に良くできたゲームの証でしょう。
▲自分が振った目は自分しか知らない
▲振った目を公開すると一部振り直せる
大会では強気なメンバーが多かったからなのか、それともダイス目の偏りが圧倒的だったのか、もの凄い勢いでブラフに嵌る展開に。ダイスのガチャガチャという音と共にそんな馬鹿な〜という声が会場に響き渡っておりました。参加者からは「何度遊んでも面白いゲームですね。それにしても出目がかたより過ぎ(笑)」というコメントを頂きました。

午後〜コンセプトゲームフェイズ〜
▲宇宙を感じさせる?派手なコンポーネント
いよいよメインの午後、というわけで
遊ばれたゲームは米国の名作ゲーム
コズミックエンカウンター

参加者は自星系では生きていくことが困難となった宇宙人となり、大いなる意思に導かれて他の星系に対し侵略を開始。しかし同時期に侵略を余儀なくされた宇宙人は他にも居て・・・というSFチック?な世界観が特徴的なゲーム。

システム自体は、切り札を密かに隠し持った宇宙人同士が自分の目的を達成すべく、時には利用し合い時には裏切りつつ宇宙戦争が進行する・・・という陰謀系のシステムであるはずなのに、全くそんなきな臭さを感じさせないところが見事。
▲様々な能力を持つ宇宙人のシルエット
(全20種類)
▲3人?で惑星を攻める宇宙人達
そんな離れ業の実現の秘訣は、各宇宙人が持つコズミックパワーと言われるハチャメチャな能力にあります。参加者はそれぞれ別の宇宙人を担当するのですが、今大会でもまさに“ルールは破られる為にある”と言わんばかりのコズミックなパワーの数々に、「ええー、マジですかー」という驚きの声があちらこちらから上がっておりました(笑)

そこまで説明したルールは一体何だったのかと思わせるほど強烈な能力の数々 ―「私はゾンビなので死なないのです」「マインドの私に手札を全部見せるのです」「傷を治してさしあげましょう、ヒーラーの私がカードを引くために」― などなどが飛び交った結果、何とか宇宙には平和が取り戻された(?)のでありました。めでたしめでたし。

参加者から頂いたコメントでは「そのラウンドをプレイするキャラによって妙な結束感が生まれるのが素晴らしい。又それによってゲームバランスが保てている(本当か?w)」「手札の回りと各エイリアンの能力のバランスが絶妙。宇宙は変なエイリアンでいっぱいです。」など、ハチャメチャな能力が飛び交うにもかかわらず不思議と崩れない(?)ゲームバランスに賞賛が集まりました。

▲各地に散らばって敵を待ち受けるヒーロー達
コズミックパワーを堪能した後
遊ばれたゲームはこれまた米国産の
ヒーロースケープ

このゲームは一言で言うならば、男の子ゲーム、となると思いますが、言葉で説明するよりも、写真を見ていただくほうが圧倒的に早いかと。というわけで、いつもより写真を多めに掲載しております♪

ゲーム内容は見た目どおり、組み立てた立体ジオラマを舞台に様々な特殊能力を持ったヒーロー達を戦わせよう、というもの。この写真を見て少しでもグッと来るものがある人は、このゲーム向きだと言えるでしょう。
▲壁の影で息を潜める現代兵
▲ヒーローと言えばやはりドラゴン!!
 写真を見て頂ければ分かるとおり、とにかく“視覚効果”が素晴らしいこのゲーム。一見重いウォーシュミレーションゲームのようにも見えますが、ルールはかなり単純で、勝敗やプロセスを楽しむシュミレーション性よりもむしろ、サイコロの出目によって起こる現象を楽しむ、といったゲームデザインになっています。

 大会では各自思い思いのヒーローでパーティーを組み、「うわ、まさかやられるとは!」「えー、出目弱過ぎだよ、それー」などダイスゲームらしい悲鳴や歓声が飛び交う中、1対1のガチンコ勝負や、2対2のチーム戦などが楽しまれました。

 大会参加者からは、「ウォーシュミレーションゲームと思いきや、実はダイスゲーでした。コンポーネントとフィギュアがとても良くできています。「男の子」のゲームです。」「フィギュアの作りが細かい。運任せの要素がかなり強いです。」「世界観や臨場感をフィギュアなどが生み出していて、雰囲気を楽しめる。1対1よりもチーム戦の方が(見ている方が面白いとも言える要素もあって)ワイワイ話し合えて楽しめそう。」「サイコロ次第で事故死するので論理的考察や交渉を楽しむには向いていないが、ゲームの目的を変えたり1対3で楽しむなどプレイヤーの工夫次第でまだまだ楽しめる要素がありそうなところがグッド」など、大雑把なダイスシステムとコンポーネントの素晴らしさに対して多数のコメントを頂きました。

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