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カードのご利用を積極的に行う第10回大会大会

午前〜コンセプトゲーム前半〜
▲与えられたパネルで絵を作るゲーム
まず、午前に遊ばれたゲームは、お手軽でワイワイ楽しめるゲーム「スクィント

与えられたお題をパネルを並べて絵で表現し、他プレイヤーに当ててもらうというもの。当てた人と当ててもらえた人に点数が入ります。

写真ではパジャマを作っているところ。見事に時間内に答えてもらえた秀作です♪
▲いろいろな模様のパネルがあります
▲これは「パジャマ」を作っているところ
題材となる言葉はカードに書かれていますが、1-3の3種類があり番号順に難易度があがります。さいころを振ってどれを作るかが決められます。しかし英語ゲームのため、日本人にはなじみ薄いもの、知っていても普段あまり意識してみていないものなども出てくるため高レベルの言葉を絵にするのは大変です。

人数も3-8人と幅が広く、特に深いゲーム知識などなく誰でも遊べるゲームとして秀逸です。本大会でも午前一番にヒートアップして盛り上がりました。

▲圧釜に薬を入れていくゲーム、「ポイズン
大会中に午前・午後ともに遊ばれたゲームの1つ「ポイズン

ゲームは13を越えないように圧釜に薬カードを投げて入れていき、失敗したら失点となるというもの。ライナー・クニツィーア氏の昔の作品です。

ゲームバランスも良く、お手軽だけどお互いの思惑がぶつかり合ういいゲームです。
▲13を越えないように圧釜に薬を入れていきます。
▲緑のカードが「毒カード」です。
3つの圧釜に1-7の数字を書かれた薬を入れていき、13を越えたらマイナス点として引き取らされるというもの。4点の毒カードは2倍のマイナス点になってしまいます。3色のそれぞれのカードのうち、単独で最高枚数引き取っている場合には失点がカウントされません。ゲーム中はある色の薬だけを引き取ろうとする人もいれば、そっと毒を混ぜて邪魔しようとする人もおり、4-5人が違った立場でカードバランスを目指すことになります。

大会では毒を混ぜられた薬を引き取らされ意気消沈するプレイヤー達の悔しげな顔が印象的でした。ゲーム時間も20分程度とお手軽ですが、全プレイヤーが熱くなって楽しめる名作です。

▲アイスクリーム屋として競い合うゲーム
午前最後に少し長目の時間をかけて楽しまれたゲームが「アイスクリーム

皆で予定したアイスクリームを早いもの勝ちで作っていきましょうという競争ゲーム。作ったアイスの段の数を競い合います。

プレイヤーは1種類不足した状態ででも客にアイスクリームを作ってでも必死に点数を稼いでいきます(^^;
▲材料を仕入れる先と提携していきます
▲4段アイスまで作られます
4人でゲーム時間が約1時間と本大会では比較的長時間かけて遊ばれました。アイスクリームの素材の仕入先を確保しつつ、皆で決めたアイスクリームを作っていきます。仕入先を増やすターンには作ることが出来ません。とはいえ仕入先を増やさないとどんどんと選択肢が減っていってしまいます。単純明快なルールにも関わらず、各プレイヤーごとにそのタイミングが違うため、駆け引きの妙が出てきます。

本大会では2ラウンド目を捨てて3ラウンド目に5つの仕入先を確保してたプレイヤーが、そのラウンドで大量得点を確保してぎりぎりで逃げ切りました♪

午後〜コンセプトゲーム後半〜
▲皆で手札を出していき、うまく流行に
のった人が勝ち点をゲットできるゲーム「トレンディ
午後からは30分程度で終わる手軽なカードゲームが次々と楽しまれました。普段はこのような遊び方をしない分、よりたくさんのゲームを遊ぼうとしていただけたのでしょうか?

トレンディ」、「リミット」、「カップル危機一髪」などが遊ばれました。
▲各プレイヤーがリミットに1ずつ影響を与え
互いにブラフをかけあうゲーム「リミット
▲男女の互いのストレスをちょうど0に調節しよう
とするゲーム「カップル危機一発
トレンディ」はカードに書かれた点数と同枚数が場に出たらその点数をゲットできるというもの。うまく皆が持っているカードの時流に乗れれば成功です♪

リミット」は各色の上限がかかれたカードの周囲に各プレイヤーが1ずつ上限をずらすカードを配置するというもの。互いに「僕がリミットをずらした色が●だよ」とブラフをかけて無理を通していくわけです。

カップル危機一発」は男女のストレスゲージをカードの大小で競り落としていき、ちょうどいいバランスを保とうとするもの。プレイヤー人数ラウンド遊ぶんですが、ぴったり0に持っていければ過去の失点を1つ0に出来るため、最後まで逆転がありえます。

▲笛の力で壁を壊しあうゲーム「エリコ
さらには「エリコ」、「破滅の13」、「マメじゃないよ」なども遊ばれました。

この3つのゲームは少し癖のあるゲームで、他プレイヤーとの駆け引きの妙が試されます。「エリコ」では壁が完全に破壊されつくした後に転生した人が勝利しました。また、「破滅の13」では最後の手番でいい引きを見せたプレイヤーが1点差で逆転勝ちしました。「マメじゃないよ」は勝利への道が分からず皆で苦戦しました。
▲13を越えたら破滅するゲーム「破滅の13
▲互いに各色のマメカードを集めて合計を競い合う「マメじゃないよ
エリコ」は5色の壁を伸ばしていき、最長の人が得点をゲットできるのですが、笛吹きカードで場の最長の壁カードが破壊されます。破壊されたカードが点数となるので、うまく壁を破壊しながら最長を守る必要があります。

破滅の13」は親がカードを1枚ずつ引いていき、誰の手元に配るかを決めていきます。13を越えたプレイヤーは0点で、その他のプレイヤーは得点を得ることが出来ます。誰か勝っているかを考えてうまく場を調節していくゲームです。

マメじゃないよ」は自分の手札は自分には入ってこず、そのカードを他人に引き取らせるタイミングで自分の手元に来るカードが決まるというもの。点数計算の時に−1倍にするカードや2倍にするカード、0点にするカードなどが混じっており、うまくいかないと大マイナス点となってしまいます。

▲象に壊されながらも陶磁器を集めていく
ゲーム「エレファント
また、「エレファント」、「ブクブク」、「ハリウッドカードゲーム」なども遊ばれました。

エレファントでは、陶磁器を壊さずうまく3枚確保できていたプレイヤーが勝利しました。また、ブクブクでは4人のカードバランスがかなり強いー弱いに偏っており、次第に情報が明らかになった後に悪いカードがまわってきたプレイヤーが、失点を抑えて勝利していました。
▲水位を競い合うゲーム「ブクブク
▲ハリウッド映画を作っていくゲーム
ハリウッドカードゲーム
エレファント」は象を引き取ると金を得るが陶磁器が壊れ、陶磁器を買うのに金がいる・・・という堂々巡りの中、うまく壊れずに残る陶磁器を調節して得点計算の時を乗り切ろうというゲーム。微妙なバランス感覚が大切です。

ブクブク」はカードを全てのプレイヤーが一斉に公開し、その大小によって水位カードを押し付けあうゲーム。一番高い水位カードを押し付けられたプレイヤーの島はブクブク沈み得点を失います。1度はまると連続でド壺にはまるこのゲーム。リカーバリーの要素についても保険を考えておくことが大切です。

ハリウッドカードゲーム」は手に入るカードのビットに特徴のあるカードゲーム。一発の高得点が十分ありうるこのゲームでは役者の熾烈な争奪戦が重要です。


▲欲しくなったら 即コールのゲーム【いただき
さらには「いただき」、「FBI」、「オール・ザ・ウェイ・ホーム」も遊ばれました。

大会では「いただき!」と我先にカードを取ろうとする声が飛び交いました。手軽なゲームのため、いろんなプレイヤーによって何度も遊ばれました。また、「FBI」や「オール・ザ・ウェイ・ホーム」などの少し変わったゲームも合間に楽しまれました。
▲悪人を捕まえるには、善良な市民の協力(誤認逮捕)が必要なゲーム【FBI
▲小豚のコマが可愛いレースゲーム【オール・ザ・ウェイ・ホーム
いただき」は山札をめくっていき、欲しくなったらコールして全部もらいます。ペアになると得点や失点になるカードが肝です。3回のコールでうまく高得点を目指しましょうというもの。

FBI」は、犯罪者(+得点)、善良な市民(−得点)を刑務所に入れたり開放したりしながら、捜査の順番を得点によって競る独特のシステムが楽しいカードゲームです。捜査の順番はカードのめくられ方次第では後のほうが良い局面も十分にあります。善良の市民の協力があなたの助けにきっとなるときが来ます。

オール・ザ・ウェイ・ホーム」は、子豚のコマが可愛いレースゲームです。最後の手札の色によって得点の入手ができるかどうかが確定するので、最後まで気が抜けません。ちょっとの思考と後は運に任せる感じのレースゲームです。簡単なルールでどなたでも楽しめるの良作レースゲームです。

大会時間最後に遊ばれたゲームが「コアラ」です。7-12人用ゲームという人数が集まらないと楽しめないゲームのため、「一度経験してみたい」というプレイヤーの声が集まり遊ばれることに♪

皆で声を合わせて「コ・ア・ラ!」と言い合っていたのが印象的です。8人で遊ばれたため今回は同盟戦で4チームに別れての対戦でしたが、誰が仲間か分からないままのプレイヤーもおり、最後まで白熱していました。

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