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運が試される 第11回大会

午前〜人気ボードゲームフェイズ〜
▲名作「ロード・オブ・ザ・リング」のボードゲーム版
朝一番に楽しまれたのは、久々に投票された「ロード・オブ・ザ・リング」。

J.R.R.トールキンの有名な小説であるファンタジーの古典とも言える作品のボードゲーム版の1つ。鬼才ライナー・クニツィア氏によりゲーム化されるとこうなるのかという原作の雰囲気を味わえるゲームです。

夜にもう一度遊ばれるほど皆さんに楽しんでいただけました。
▲ホビット達の冒険はモリアから始まります。
▲今回は残念ながらサウロンに敗北・・・。
「弱きホビットたちが力をあわせて圧倒的な力を持つ冥王サウロンに立ち向かう」という原作の雰囲気がうまく出ており、原作を知っている人には2倍楽しめるゲームです。プレイヤー全員の協力ゲームなのですが、サウロンターンとプレイヤーターンが交互にあり、しかもサウロンターンはタイルの引き次第で何度でも続くため、気付くとアッという間にとんでもない状況に追いやられてしまいます。思わず4連続でサウロンタイルを引いたプレイヤーが次のタイルを引く時の張り詰めた緊張感が印象的でした(笑

今回は残念ながらサウロンに破れてしまう結果となり、「53点」のプレイとなってしまいましたが、プレイヤーの皆さんがその試練を乗り越えるうちに一つのパーティへと成長していった気がしました。

▲動物がバケツをひっくり返していくゲームです。
次に遊ばれたゲームは、前回の大会でその楽しさが周知された「バケツくずし」です。

動物カードに書かれた数値の大小を比べていくだけという単純なルールにも関わらず、その駆け引きの妙は何度遊んでも飽きません。
▲ピラミッド状に並べられた5色のバケツ。
▲皆のバケツの山が崩されていってます。
5色のバケツを上図のようにピラミッド状に並べ崩し合いをするゲームです。手札の動物カードを1-3枚プレイして、左隣のプレイヤーのバケツへと突っ込んでいかせます。自分のキーとなるバケツの色が右隣の人と重なれば有利です。

今回は最大人数である6人での合戦となりましたが、皆が1位になろうとする思惑のはざまでバケツ1個になってから脅威の粘りが見られました。その結果、みごとバケツ王となった方もなんとか4個のバケツを守りきるのが精一杯という大接戦となりました!

▲互いにブラフをかけあうこのゲーム。
「バケツくずし」が盛り上がる横で、こちらも負けずに白熱したのが「ブラフ」です。

映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」の1シーンに出てきたことで初めて知った方のリクエストでもあった本ゲームは、2度もプレイされるほどの白熱ぶりでした。

果たして、皆のダイスの目を読みきれたのは誰だったのでしょうか?
▲ダイスを振りなおすことでより高い勝負へ!
▲互いにダイス目を読みあっての心理戦です。
5個のダイスを持つプレイヤー同士が、全体のダイス目の個数を当てあうこのゲーム。簡単なルールにも関わらず、レイズしていくその過程での駆け引き・読み合いが展開を毎回違うものにしてくれます。

6人プレイともあり互いの読み合いは白熱したものになりました。2度にわたって初プレイのプレイヤーが接戦を制する結果となるなど、初プレイの方々も喜声をあげて楽しまれましたのが印象的でした。

午後〜コンセプトゲームフェイズ〜
▲コンセプトゲームのメインの1つ「魚河岸物語」
運が試される本大会のメインゲームの一つとなったのが「魚河岸物語」です。

比較的最近に出たゲームですが、早い人勝ちのセリシステムと売り抜けまでの駆け引きという組み合わせの妙が楽しいです。めくられるカードの順やプレイヤーの性格によって毎回全く違う展開になります。

運よくカードがめくれたプレイヤーは誰だったのでしょうか!?
▲ベルを早く押した人が魚をセリ落とします。
▲ボックスに魚を集めてまとめ売りを目指します。
腐ることなく保存できるクーラーボックスと、他人が売ると腐ってしまう普通のボックス2個をうまく使って、競り落とした魚を集めてまとめ売りしましょうというゲーム。順に各プレイヤーがセリのオーナーとなって、魚カードをめくっていきます。残ったプレイヤーが10金で魚を競り落とすのですが、ベルを速く押したもの勝ちというシステムなので、その瞬間瞬間のジレンマとの戦いが大変です(笑

皆さんに一通り遊ばれたこのゲームは、毎回全く違う展開をするため誰が勝利するかぎりぎりまでわかりませんでした。

▲運が試される代表的ゲーム「テーベの東」
本大会でのコンセプトゲームのもう一つの柱となったのが「テーベの東」です。

考古学者となってヨーロッパ大陸を移動し、知識を集め、助手を手に入れ発掘に出かけようというゲームです。知識の集め方や個々のカードのバランスなどリソース管理をしていくのですが、勝敗の鍵は袋からのタイル引きという完全な運!

「負けた理由は引きが悪かったから」というせりふの飛び交うこのゲーム・・・その勝利者の引き運に乾杯♪
▲ヨーロッパ大陸を駆け巡り知識を集めます。
▲0点タイルが混じっています。
プレイ順が席の順番ではなく、プレイに伴う時間リソースの消費によって決まるというシステムが独特なゲームです。知識を集めたり、助手や発掘道具を手に入れたりすることで発掘の成功確率をあげていきます。しかし、発掘現場のタイルは4-6点が1枚程度、2-4点が3枚程度、1点が7枚程度入っているとはいえ、約半数は0点タイルというばらつきよう!完全な前準備とともに8枚タイルを引いても0点の可能性が!?

勝利に向けてのいくつかの道があり、カードバランス・得点バランスが秀逸にも関わらず、最後の最後の得点タイルの点数のばらつきのすごさが「運」を要するゲームとなっています。自分なりにベストと信じて前準備をした後は、発掘現場で「引け!」と叫ぶドキドキ感が味わえます。皆が「よっしゃー!」とか「あ〜〜(泣)」と叫んで楽しんでいました。

▲5つのダイスをふって遊ぶ「テンプテーション」
次にダイス運を競い合うことになったゲームが「テンプテーション」です。

5個のさいころを振って順に点数をゲットしていくだけというシンプルなゲームですが、無理を押してでもいくべきか、それとも無難に引くべきか・・・対人戦ならではの駆け引きが楽しめます。

今回も1・2・3・4・5というダイス目や6・6・6・6・6というダイス目など奇跡的な瞬間も何度か訪れました。
▲このようにダイスをおいていきます。
▲1列そろえれた最後のプレイヤーが得点をゲット!
5個のダイスを振っていき、ボードにおいていくのですが、「置ける限りは1つはおかなくてはいけない」&「1個置けば何度でも失敗するまで残ったダイスを振りなおせる」というところが勝負のあやとなってきます。列の最後のダイスを置いたプレイヤーにのみ点数が入るので、振りなおすべきかどうか非常に難しいです。

大会ではモグラも楽しませていただきましたが、400点まであと30点というところまでこぎつけたところで皆さんの妨害に倒れ、3連続失点を得てしまい大敗してしまいました。ボードに失点部分があるので、勝ちきるのが大変です。今回は一気に100点を成功させたプレイヤーがうまく逃げ切り勝利となりました。ダイスを振ることに緊張感が走るのが非常に楽しかったですね♪

▲細長い箱の中に収納されています。
最後に楽しまれたダイスゲームが「キャントストップ」です。

こちらも簡単明瞭なルールにも関わらず、引くべきか進むべきか・・・その選択肢に悩むのが楽しいゲームです。
▲4人がクライミング競争をしていきます。
▲果たしてこのまま登りきれるのでしょうか?
4つのダイスをふってダイスを2個ごとに自由に分けて、その和の列をクライミングしていくゲームです。毎ターン、3箇所までを登れるのですがダイス目が悪いと失敗してしまいます。失敗するとそのターンの初期位置にまで戻されてしまうので、安全にフックをかけて勝負からおりるタイミングが大切です。

ゲームの名の通り「Can't stop」という精神で皆が特攻するのですが、やはりダイスの神様は優しくありません(--; 悲鳴とともに落下していくプレイヤーが続出しました。そんな中、以前大敗を喫したプレイヤーが雪辱を果たし、なんと2.3.10のラインの登頂に成功して勝利しました!

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